「あーきゅりーせっと。うちぬいた。」

「あれ、八代」

「八代ちゃんだ。なんだか久しぶりだねぇ。」

「…なんだその格好は!泥だらけではないか!さっさと洗ってこい!
…ああもう泥まみれの手で顔を拭うな悪化する!」

「滝くんは世話焼きさんだねぇ。」

「あや、ぴったんこ。」

「おやまぁ。見たい。どこ?」

「こら!勝手に歩き出すな!洗ってこいといっておるではないか!!」

「まあまあ滝くん。お手拭き持ったから。」




「じゃじゃーん。」

「ぴったんこだ。」

「…そのまま喜八郎の穴…ターコにちょうどぴったり入りそうな円柱だな。」

「うん。Π みたいな。
八代ちゃんのことだから原子レベルでぴったりなんだろうね。すごいなぁ。
あ、八代ちゃんおてて出してー。」

「ここのラインきれい。」

「あやがきれいだから。」

「ん、拭けたね。」

「八代だいすきー。どーん。」

「ぎゅー。」
「ぎゅー。」

「喜八郎!馬鹿かお前も泥々になってしまうだろう!」

「滝もー。」
「たきもー。」

「ぐはっ!?や、やめんかアホ!私にまで泥がっ…!!ぎゃー!!かか顔なついたではないか!?」

「三人共ズルイ!僕も混ぜてよー!!」






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