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ここんとこ買い物ばっかりしてるのは気のせいだろうか。
気がついたら買い物してるという謎の現象が。買い物依存性?なにそれこわい。
買い物できる環境があるイコール町なうなわけだ。

突然だが、ここはズイタウンという名の町である。
みたまのとうあたりで話し込んでから、町も近いし野宿は嫌というわけでタウンまでがんばって歩いたのである。最近の私、アウトドアしすぎじゃね?まあインできる家が無いわけだからあてもなくさ迷うしかないけどさ。

閑話休題。

ともかく、このズイタウンには全国の廃人の皆様御用達の育て屋さんがある。
御用達でなければその人は野生で4V5V狙うというなんともドMな縛りプレイをしているということになるよね。伝説ポケの厳選お疲れ様です。
私は健康的に孵化作業に専念することにします。ありがとうメタモン。え?全く健全じゃないって?いやぁただ卵持って走り回るだけの簡単なお仕事ですよ。そして個体値測る、走る、測る。以下略。
ワタシハハイジンジャナイデスヨ?
これまで廃人フラグは殆ど無かったはず。よし、大丈夫大丈夫。

まあそんなことは置いといて、この町の近くに遺跡があるらしい。
ズイタウンの見所紹介のパンフとか作ったら、書くことが無さすぎワロタな状態だった。
…いやいやいや、遺跡あるってすげーじゃん。文化遺産あるってだけで充分、凄いわー。ゴイスー。

遺跡といったら、伝説フラグである。
物語中盤くらいのこの町で得る情報が致命的なネタバレなはずは無いが、それでも何らかのヒントにはなるはず。アンノーンの遺跡とかレジ系の遺跡とか。仕掛けとかあったら嫌だなぁ。まぁ、伝説と遭遇することになるのは少なくとも殿堂入り後だとは思うが。
行っても私には関係ないかもしれないが、ヒントはあるかもしれない。主にトリップ関連で。

詰まるところ、帰り方、とまではいかなくともどうやって来たのか、ぐらいは突き止めておきたいと思ったのだ。
過ぎる期待はがっかり感増倍なので、散歩ついでに行ってなんかないかなーぐらいの心掛けである。

お前やっと真剣に考えるようになったな、とか言わないで。わかってる。なんか不自然なくらい真面目に考えてるなって自分でも思うから。

…正直なところ、芽衣ちゃんの言葉がぐさぐさー!っと刺さったのである。

例えるならば、ニートが親に「いつになったら働くの?」と控えめに言われた気分だった。控えめいいよね。特殊アタッカーには外せない。
この期に及んでだが、私もやっと真面目になろうと思ったのである。
なのでので、とりあえずは怪しそうな所漁って行こうかと思う。

まあ、ぼちぼち頑張っていこうか。




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