突撃訪問! [ 15/16 ]

放課後、急いで走ってきてくれた和くんに家の鍵を渡して
私はコンビニへ。

清志くんが好きなものたくさん、すぐ買うことができました。
何年付き合ってると思うの!?...まぁ二年と少しですが!
彼の好きなものは把握できてると思う。

家についてチャイムを鳴らせば、彼にそっくりなお母様。

『こんにちは!』
「あら春華ちゃん!」
『清志くんどうですか?』
「今寝てるわ」
『あら...』

目の前のお母様はなんか小声でぶつぶつ言いながら悩んでいた。
何かあったのかな....

「ねぇ春華ちゃん?」
『はい?』
「私、今から家を出ないといけないんだけれど」
『本当ですか?!』
「えぇ。それでね、清志だけになるの」
『あ...』

風邪ひいてるとき心細いのに一人ぼっちなんて清志くんかわいそう...
って思ってたら

「だから春華ちゃん、泊まっていってくれない?」
『へ?』
「そうしたら清志のことも安心して任せられるし!」
『は、はぁ...』
「ってことで頼んでもいいかしら?」

まぁもちろん返事は決まっているので、『はい』と答えた。

こうして公式?にお泊り決まっちゃいました。

下着とか...パジャマとかは...
よく泊まるのでおいてもらってます。

和くんも泊まってくれるみたいだから、冬華ちゃんは安心だ。

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