みんなで同じクラスの喜びを分かち合っているときに、気になった疑問を黄瀬がぶつけた。

黄「そういやクラス同じでもさすがに今月は名簿順っスよね?席」
爽「うげ。またガングロと隣かよ」
青「こっちだって迷惑してるっつーの」
赤「まぁ仕方ないんじゃないかな?」
真「でもなんかこのメンバー皆個性的だし、巨人多いし、後ろとかに固まりそうだよね」
那「身長190越えが4人いるわけだし」
凛「むしろ後ろ以外どこに行くのよ」
鈴「あのーみなさん」
黒「どうかしましたか?」
鈴「前に座席順書いてあるんですけど...私たち固まって後ろの方に座るみたいですよ?」

青・火・爽「「「はぁ!?」」」
緑「どれだけ自由にすれば気が済むのだよ....」
赤「まぁいいじゃないか」
紫「赤ちんがなんか黒い」
黒「やりましたね、爽さんと僕隣同士ですよ」
爽「まじで!?っしゃ!」
凛「征」
赤「ん?」
凛「...何か仕組んでないよね?」
赤「まさか」
凛「怪しい...」

こうして仲良くみんなで座ることになった。
騒がしいのは言うまでもなく、先生たちに注意されることになるのはまた別の話。

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