日曜日4

最初は嫌がっていたはずの爽も
慣れれば何の問題もないようで

爽「あ、お帰りご主人っ」

とかオプションつけてやっていました。

真「あの人たち羨ましい!あたしも!あたしにも言って爽ちゃん!」
爽「お?お帰り真琴っ!」
真「あたし今なら逝けるよ」
青「大丈夫かお前」
那「やめとけ青峰。今あんたが近づいたら真琴、本気で昇天しちゃう」

鈴「また来てくださいね」
黄「待ってるっスよ!」
「「はい....」」
凛「ねぇ征」
赤「何だ?」
凛「あたしたちのクラスはカップルを壊すかもしれない」
赤「あぁ..」

今客を見送った鈴と黄瀬は誰が見ても
美男美女のカップルでメイドと執事。
カップルで来店した客たちはみなうっとりしたような表情で帰るのであった。

真「回ってきていいですか」
黒「もう飽きたんですか?」
真「べ、別に飽きてないお?ちょーっち宣伝してこよーかなぁって....」
那「じゃあ、あたしも行くー。凛も行くよ」
凛「強制か」
真「じゃ!行ってきまーす」
爽「ちょ!まっ....行きやがったぁあぁぁ」
青「あーあ俺の癒しがいなくなったー」
黒「どんまいです。ざまぁ...ってやつです」
黄「どこで覚えたんスか!そんな下品な言葉!」
黒「僕の彼女は誰ですか?」
黄「....あぁ」

こうしてどんどん時間は過ぎていく。

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テーマ「人外ファンタジー」
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