土曜日

そしてついに文化祭当日。

「いいかお前ら!ぜってぇ一位とるぞ!」って担任の掛け声から始まった
クラスの出し物。

真「ということで」
爽「俺たちは」
那「宣伝がてら」
3人「「「文化祭回ってきまーす」」
凛「待てこら」
黄「いくらなんでも早すぎっスよー」
緑「まだ始まって1時間しか経ってないのだよ」
真「何を言ってるんですか先生!校舎内にはまだ患者さんが!」
緑「役に入りすぎなのだよ」
火「遊びに行く暇あんならこっち手伝えよ!」
那「え、やだ」

どうやら三人は仕事に飽きたのか、校舎内を回りたいようだ。

青「行けばいいんじゃね?」
真「ほら!青くんがこう言ってるよ!」
爽「さすがだガングロぉ!お前今だけいいやつだな!」
青「あ?!」
黄「どうせ青峰っちは真琴っちと一緒に行きたいだけっスよね...?」
真「あ、じゃあ私婦人警官にお着替えする!」
那「おぉ、警官コンビ!いい宣伝になるよ!」
緑「山城はともかく、お前は絶対に帰ってこないだろう」
真「帰って来るもん!」
赤「行ってくればいいよ」
緑「赤司!?」
赤「いや、みんなで行こう」
凛「まじですか...」

こうして、キセキ全員で宣伝がてら校舎を回ることになった。

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