木曜日

鈴「で、できましたぁ....」

「「「おつかれさまー!!」」」

約3日ほどで5人分の衣装を作り終えた鈴。
彼女の母親も裁縫が得意らしく、親子で衣装を作り上げた。

鈴「とりあえず一度試着してください」
真「おうよ!」
那「はい爽さん行くよー」
爽「ぜってぇ行かねぇよ!」
凛「前髪切るよ?」
爽「ごめんなさい許してください」

黒子にひっついて離れようとしない爽を
二人で引き離した那智と凛。

黒「絶対似合いますから、自信もってください」
爽「やだやだ」
真「着た!」
那「早すぎでしょ!」
凛「そしてまた似合ってるのがなんかムカつく」

いつの間にか真琴は着替えていて、教室に帰ってきていた。

青「はい」
真「何だね青峰くん」
青「胸が足りません」
真「黙れ焦げパン」
青「あ?!」

黒「お願いします、着てください」
爽「うっ...」
黒「どうしてもだめですか?」
爽「....行きます」
那「さすが黒子....じゃあ行こうかー」
凛「はぁ...気が進まない」

残りの3人も試着のために教室を出て行った。
あさってはいよいよ文化祭。
どうなるのかまだ彼らは知らない。

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