水曜日2

再び空き教室にやってきた女子のみなさん。

凛がリスト通りに衣装を配っていると一つ間違いが。

凛「あれ?」
那「どうしたの?」
凛「衣装が一つ多く入ってる」
真「え!?何の衣装!?」
凛「婦人警官」
真「やる」
那「返事はやいな...」

どうやら業者の手配ミスで衣装がひとつ多く混ざっていたらしい。
着ないで返すのはもったいない!と言い張る真琴が二着分を
着用する気のようだ。

鈴「いいんじゃないですか?青峰くんも警察官の衣装ですし」
真「鈴ちゃぁぁぁぁん!」
凛「もう好きになさい...」
真「わーい!」

そしてみんな試着が終わった。
基本は職業系ということで、みんな似たような恰好をしているなか

爽「やったー!男装きたぁぁぁぁ!」
凛「...軍服?」
爽「いえす!」

爽はカタログを見てずっと着たいと言い続けた
軍服を着ることができた。

那「まぁあたしも男装になるみたいですが」
鈴「なんかカフェの店員さんみたいです!
那「一回こういう恰好したかったんだー!」

那智はギャルソン。

凛は袴にエプロン、鈴はCA、
真琴は婦人警官とナースだった。

みんなサイズはちょうどよいらしく調整もなく
このまま一日目を迎えられた。

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