02

新しく作ったにも関わらず、結構部員がいるバスケ部。
日頃の練習でもマネージャーは二人でもきつかった。

凛「はい次ドリンク補充」
那「いーち、にー、あ、遅れてますよー」
鈴「わぁ...」
真「いつもこんなことしてたんだねー」
爽「すげぇよなー」
真「爽ちゃん!?あれ、練習は?!」

手伝いをしながら隅で見守っていた鈴と真琴の横には練習でいないはずの爽がいた。

凛「あんたはまた抜け出して....」
爽「あーだいじょーぶ大丈夫どうせそろそろ」
桃「もう!また抜け出して!今日という今日は連れて帰るからね!」
爽「保護者くるから」
桃「誰が保護者ですか!もう!」
爽「そんなに怒ってもモテねーよ?」
桃「うるさいな!」

桃井に連れられて爽は女子が練習しているところに戻った。

凛「二人とも、まだまだすることはあるからね」
真「はーい」
鈴「頑張ります!」

まだ昼を少しすぎてくらい。これからまだ仕事は残っているのだ。

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