来てしまいました

やはり制服姿で歩くこと数十分。先に彼女達が入ったことをしらないまま、同じお店に入った彼ら。

赤「こんなところなのか」
黄「赤司っち初めてなんスかー?」
赤「あぁ。あ、ここ多分父さんの...」
店「征十郎様」
赤「なんだ、お前ここにいたのか」
店「今日はお手伝いです」
赤「そうか」

青「なんつーか」
黒「次元が違いますね」
火「金持ちすげー」

赤司様とお店の店員さんはご主人様と執事さんだったりしなかったりするそうで、世の中何があるかわからないものだと心の中で黒子は思った。

案内された部屋へ続く廊下を歩いていた時だった。

黒「僕初めて来ました」
青「俺は黄瀬に連れられて何回か来たぞ」
黄「黒子っち初めてなんスね!」
紫「パフェ食いたいー」
火「腹減ったー」
赤「こんなところなのか」

思い思いに話していると前から見たことある2人組。

爽「....え?」
真「爽ちゃん?....へっ!?ああああ青くん?!それにみんなも?」
青「...真琴?...ってはぁ!?」
黒「あ」
爽「テツー!!」
黒「爽さん、どうしてここに?」
爽「どうしてって、俺たちもここに歌いに来てんの!」
青「へー」
真「まさかみんなも来るなんて思ってなかった」
火「お前らいるってことは....」
那「うわ!大我がいるー!」
火「もちろんお前もいるよなー....」
那「二人があまりにも遅いから見に来たら何この状況」
青「修羅場?」
火「おい、なんでだよw」
真「後で遊びに来るね!」
青「おー」

そして彼女たちとは別れた彼ら。
今から男子組のお部屋の様子をお伝えします。

[ 7/30 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]



「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -