アイクリ | ナノ
花巻の場合


望『じゃあ....梨々香ちゃんから聞きたい!!』
梨『なぜ....』
沙『気になる』
梨『沙那ちゃんまで....』

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そんな少女漫画みたいな展開じゃないけれど、
2人で甘いの食べに行って帰り道に満員電車と遭遇しました。

『わー多い』
「とりあえず乗ろっか」

まぁ、普通に隣に立って貴大はたまーに倒れかけたあたしを支えてくれてました。

『あ、ありがと』
「これくらい普通デショ」

そういうと髪の毛くしゃくしゃーってされて、
仕返しにポコポコ殴ってやりました。

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梨『んで、そのあと目の前に席が二人分空いたから座って、帰った』
美『なんていうか...』
沙『紳士だね...』
望『素敵ですねぇ...』

梨々香を除いた三人は無意識のうちに拍手をしていた。

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