アイス | ナノ
14


そしてついに合宿当日になった。

「夏だー!」
『海だー!』
「...合宿だぁー」
「帰りたいー」
「梨々香に会いたーい!」
「うぜぇ...」

上から徹、あたし、沙那、一静、花巻、一です。

『あ、かわいい子いた!』
「え、どこ!?」

この後、親友さんによりあたしと徹はげんこつを食らいました。
いいじゃん、ちょっとくらい。
いや、徹はダメなのか。クズだなこいつ。

「美緒さんは安全でよかった」
『お?なんだい一静』
「なんでもないよ。泳いでこなくていいの?」
『水着ないんでいいっす』
「あ、そうっすか」
『暑い』

とりあえずみんなで日向に避難。
実はまだ監督が来ていないのです。とりあえず連絡待ち。

金田一のゆーちゃんがジュースを買ってきてくれるとか
素晴らしい後輩だったのでお言葉に甘えることにした。

ゆーちゃんと一緒に一静もついて行ったので
することもないしあたしはゲームに没頭することにした。



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