アイス | ナノ
07


夕食食べ終わって、お風呂入って、お布団に入る。
ここまではよかったんだけど....

「ね、ねぇ梨々香ちゃん」
『あいあい?』
「い、一緒に寝てもいい?」

目の前の親友ちゃんが可愛いことを言い出しました。
もちろん私には百合とかそんなものは存在しません。

でも、せっかくだし岩泉くんに取られてばっかりの親友ちゃんを一人占めしてやろう。

『もちろん。どうぞ〜』
「お、おじゃましまーす」

こうして二人で眠りについた。

朝、目を覚ますとまだ望海ちゃんは眠っていた。
そういえば今合宿中だから、早起きしないといけなかったよね....

数分すると、彼女の携帯が震えだした。
あ、目があった。

「ひっ!...お、おはよう?」
『おはよー...寒い』
「ちょうどいいよー?」
『あー望海ちゃんあったかーい』
「...あれ?なんで梨々香ちゃん私の部屋に?」
『ん?部屋じゃないよここ』
「え?...あれ?」
『起きてーwww』

どうやらまだ覚醒してないみたい。

『今はバレー部の合宿のお手伝いでお泊りです』
「あ、そうでした」
『しっかりー』

さて、朝ごはんを作りに行きましょうか。




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