1組

那「おはよー」
凛「あぁ那智。おはよう」
那「おはよう、凛」

那智は教室に入ると、友達の凛を見つけて抱き着いた。

赤「堂々と人の彼女に何してるんだ?」
那「あら赤司。友達に嫉妬?まだまだね」
赤「俺が?はっ...笑わせてくれるね」
凛「朝から修羅場だ...」
緑「どうにかしてほしいのだよ」
凛「あ、おはよう真太郎」
那「緑間か....大我に会いたい」
緑「何故俺を見て奴を思い出すのだよ」

どうやらこのクラスは赤司、緑間、凛、那智の4人のようだ。

那「あ、3人ともこれからよろしく。あたしは大我さがしてくる」
赤「あぁ。早くいくがいい」
緑「さっさと行くのだよ」
那「二人とも冷たすぎでしょ」

那智は凛から離れると、教室を出て行った。

凛「...あんたたちでよかった」
緑「俺もなのだよ」
凛「だよね」

他のクラスは大変そうだな...と思いながら凛は窓の向こうを見つめた。

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