その4

一方、雪合戦があっている外とは違い体育館では凛が一人でその様子を観戦していた。

凛「暇だなー」
緑「あれは...何をしているのだよ」
赤「ただいま」
凛「...びっくりした。おかえり」
赤「凛は行かなかったのか」
凛「寒かったし、手痛そうだもん」
赤「確かに」
緑「はぁ...真琴は絶対明日しもやけになるのだよ...」
凛「手袋届けてあげたら?」
緑「自業自得だ」
凛「冷たいお兄ちゃんだこと」
赤「敦は?」
凛「二人が呼ばれたあとすぐ帰っちゃった」
緑「用事があるとか言っていたな」
赤「そうか」

三人で、開けっ放しのドアから外の様子を観戦する。

すると

青「お、緑間と赤司も帰ってきてんじゃん」
火「おーい!お前らもするかー」
緑「するわけな「ほら真ちゃん!」....真琴っ!お前というやつは!」

いつの間にか近くに来ていた双子の妹の真琴に雪玉を投げられ、緑間は顔面雪だらけになっていた。

凛「真太郎....白いww」
緑「うるさいのだよ...」
赤「俺も参加しようかな」
真「ほんと!?みんなー!真ちゃんと赤くんも入るってー!」
青「まじかよ!」
赤「凛も行こう」
凛「やめときます。体育館にだれか一人は残っとかないといけないし」
緑「...こうなったらこいつは動かないだろ?」
赤「そうだね、じゃあ頼めるかい?」
凛「お任せください」

そして、緑間と赤司も参戦してさらに規模の大きい雪合戦になった。

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