その1

大人数でしかも身長が高い奴ばかりで歩くとすごく目立つ。
そんな好奇の目を浴びながら、彼らはゲームセンターについた。

本当は指導とかが入るだろうが、そんなことは誰も気にしていなかった。

鈴「ここがゲーセン...ってやつですか?」
黄「そうっスよ!...って鈴はゲーセン初めてなんスか?」
鈴「はい...」
青「珍しー奴もいたんだな」
桃「大ちゃんそれは失礼だよ...」
赤「俺も来たことはないな」
凛「でしょうね」
真「とりあえず中にはいろ!まずはそれからだ!」

ぞろぞろと大人数で中に入る。

爽「おい青峰、火神」
青「あ?なんだ男女ー」
火「え?俺?」
爽「勝負だ!」
青「望むところだ!行くぞ火神ぃ!」
火「は?!って、ちょ!俺を巻き込むなぁぁぁ」
桃「あんまりはしゃぎすぎないようにねー二人ともー!...って聞いてない」

青峰と爽、火神はシューティングゲームやその他のゲームで勝負を始めた。
桃井はストッパーとしてついていくことに。

緑「相変わらず騒がしい奴らなのだよ...」
紫「取れたー」
真「おぉぉぉぉ!むらしゃき凄い!すごすぎる!」
那「いつの間に...」
紫「りまちん、那智ちんあげるー」
真「わーい!」
那「ありがと」

緑間が一人であきれていると、いつの間にかお菓子のUFOキャッチャーでお菓子を大量に獲得した紫原が残りのメンバーの元に帰ってきた。

赤司と凛はいつの間にか二人でどこかに消えていた。

一緒に来る意味などあったのだろうか...緑間が悩んでいると
紫原は手に抱えきれないほどまたお菓子を獲得していた。

黄「楽しいっスか?」
鈴「はい、すっごく!」
黄「それならよかったっス!」

黄瀬と鈴はとりあえず店内を一周してきたようだ。

真「とりあえず...あたしたちは青くんたちの戦いを見に行かない?」
黒「そうですね」

こうして主将とマネージャーを除いた残りのメンバーは
すさまじい戦いを見学するのだった。


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