しっかりしてください主将

※赤司夢主目線

騒がしい教室。ただいま絶賛昼休み中だ。
征と二人で昼食を取っているといきなり彼は言った。

赤「...しまった」
『どうしたの?』

征が何か焦ることが珍しい。
一大事なのだろうか。どんなことか期待してみた。
だって面白そうなんだもん。

赤「今日体育館のメンテナンスで部活ができないんだ」
『あーなんか言ってたねそういうこと』
緑「伝えてないのか?」
『あ、真太郎。遅かったね』
緑「職員室で教師につかまっていたのだよ」
赤「あぁ...昨日伝えそびれた」
『ご飯食べたら伝えに行こうよ。あたし暇だし』
赤「あぁそうだな」

久しぶりに早く帰れてうれしくなった。
うん、何しようかな。

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