8組

青峰と桃井が一緒に登校してくると、クラスの一番後ろの席に見たことのある女子がいた。

爽「....げ。ガングロと桃井じゃん」
桃「げ..はないでしょ、爽ちゃん」
青「あ?!何、オレお前と一緒のクラスなのかよ!」
爽「あぁ!?え、ちょ、お前何組」
青「ここ」
爽「あぁぁぁぁ!?」
桃「え、爽ちゃんも同じクラスなの?!」
爽「やだ!なんで俺こいつと一緒にいなきゃいけねーの?!」
青「それはこっちのセリフだ!」

朝から元気な二人。
周りのクラスメイトが少し引いている。

桃「あ、そういえばテツくんと真琴ちゃんはどこなんだろうね」
青・爽「「探してくる!」」

急いで教室を出て行ってしまった二人。
取り残された桃井はただ二人の交際相手がかわいそうに思うだけだった。

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