2組
黒「おはようございます、火神くん」
火「おぉ、はよ黒子」
真「あ、二人ともおはよー」
黒「おはようございます、真琴さん」
火「はよー」
黒子、火神、真琴がどうやら同じクラスのようだ。
真「双子はなかなか同じクラスにならないよねー」
火「俺は緑間と一緒じゃなくてよかったぜ...」
黒「喧嘩ばっかりですからね、君たちは」
真「でもこの中学って不思議だよね、教室に行かないと誰がいるかわからないって」
火「だな」
この中学は始業式の前に自宅に自分が何組か知らせる郵便が届く。
どうやら校長が変わったことが好きらしい。
真「今のところあたしと、神くんと黒くんかー。よろしくね、二人とも」
黒「よろしくお願いします」
火「おう」
3人は何故か席も近く黒子と火神に至っては前後の席である。
那「大我」
火「おぉ那智か」
那「あたし1組だった」
火「隣か」
那「うん」
真「あ、那智ちゃんおはよー」
マシなメンバーでよかった...ひっそりと思っていた黒子。
それはきっとほかの二人も思っていたことだろう。
いつの間にか廊下に出ていた火神が焦って二人の元にやってきた。
火「お前ら」
真「何?」黒「何ですか?」
那「今年1年頑張ってね」
真「どうしてー?」
火・那「「青峰と相田(爽)が同じクラスになった」」
黒・真「「え」」
どうやら今年は落ち着いてられないかも...始業式から頭を悩ます黒子と真琴だった。
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