みにまむ。3

とりあえず仕事はしないといけない。
でも、でも!

『玲央ったらかわいい』
「あら本当?」

目の前のちっさい彼氏がかわいすぎて仕事がはかどりません。

ほっぺたをつついてみると可愛くきゃっとか!
もうやだ、あたしよりも女子力高い。

『あーかわいい』
「千夏ちゃんのほうが何倍もかわいいわ」
『今は玲央のほうが何百倍もかわいいよ』

またつんつんしてみる。

「いつまでつんつんするの!もう!」
『もー!怒ってるのもかわいい!』

ずっとこのままでもいいなって一瞬思ったり。
でも玲央といろいろ出来なくなるのは悲しいし嫌だから早く戻ってほしい。

「ねぇ千夏ちゃん」
『はぁい』
「お仕事しなくていいの?」
『うっ...します。じゃあ玲央どこにいる?』
「貴方の傍に居れるならどこでもいいわ」
『っ!玲央って本当天然...ついでに反則』
「え?」
『なんでもない。今度は男verでもとに戻ったら言ってね」
「ふふふ、任せて」

この後無事3人はもとに戻りました。

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