▼ 御幸と浮気(◇A)
彼女と私はお友達。でもきっと上辺だけ。
幸せそうな彼女の薬指には最近結婚したのって銀色の指輪。
幸せ?うん幸せ!ってにこにこ、きれいに笑う彼女。
いいなぁ幸せになりたいって笑う私の笑顔は汚れてる。
ばいばい、帰るね。うん、気を付けて。
玄関先でバイバイってして見送る。
数十分後にはさっき出て行った彼女と同じ指輪をしたあなた。
元気?えぇおかげさまで。はっはっは、それはよかった。
眼鏡を外した彼に彼女より先にお帰りなさいのキスをして
多分私は愛のある、彼はわからない...そんなキスを繰り返して
またバイバイって見送る。
あぁ、彼女の指輪が私の指についていたらいいのにな。
あなたは私と彼女どっちを愛しているの?
一度あなたはつぶやいたよね、あいつも他にいるって。
じゃあ、あなたは私のもとに来ればいいじゃない。
それができない、この現実。
今夜も一人であなたを想って泣くのです。
((愛してるからその倍の愛をください))
-----ドロドロしたのを書いてみたい。
2014/05/19 01:09
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