水曜の午後5限目。
ほとんどの生徒の微睡む意識が、ある一瞬で切り裂かれた。
「こいつがターゲット?
逃げようとしたからめんどくさくなっちゃったじゃん。
片付けんのめんどくさいんだよねー。」
「ふふ、いいこと教えてあげよっか。
この立海にだれがいると思う?」
「あり?立海??
…あー!!!有海いんじゃん!有海」
「ほら、隠れてないで出ておいでよ。」
「なに、バラしてんだよ!
ちゃんと記憶けしてよね、私平凡に生きたいからさ。」
この世には、魔物が住んでいる。
それは大きな神社だったり、古くからの土地だったり、そしてもちろん人にも住みつく。
私の仕事はそいつらを密かに退治することだったりする。それらは人、世界、未来に害を及ぼすから、排除する。
しかし、私も同族なのだ。
住み着いた魔物が、私から絶対に離れない分よっぽど悪質な、化け物。
「まあ、俺らの姿も見られてるしね。
有海の同級生だろ、こいつら。
#○%|*\+>|」
異様な空気だった。
ありふれた日常であったはずの教室で、教師が1人正体不明の男2人に、あっと言う間に惨殺された。しかもその手段は一般の人間にはわかるはずもない。
そして、不思議なことにその教室にいた生徒は、若い茶髪の男の何語かもわからない言葉によって全てを忘れるのだ。
「ってあれ。こいつ、消えないよ。」
「うそだー。晴人さん弱くなったんじゃないの。」
「おかしいな、そんなはずないんだけど。」
「…能力もち?」
「進藤、おまんも化け物なんか…?」
「あー…、そうだね。
化け物だ。
そして多分、
君もね。」
みたいなの書きたい。
わかりにくいのかもしれない。
とりあえず主人公ちゃんとその仲間(オリキャラ)は魔物にとりつれて、魔物にのっとられてる人間とかをころしてく感じ。
ちょっとグロ?
で、ある日、まあ教室で魔物退治していつもみたいに記憶消そうとするんだけど、仁王は消えなくて、こいつも取り憑かれてるって分かる。
仲間になるかは不明。
主人公ちゃんたちはみんな仕事に興味なさげだけど命かけてて、仲間は主人公ちゃんを大切にしたいと思ってる。
なんかまともなのにはならなそう。
まともなのが書きたいわけじゃないのでいいけど。
若干中2ってて、チートっちゃチート。