JOGIO5部ネタ2


ひとつ前のネタに暗チとか書いてたくせに、あの設定だと暗チよりも護チ寄りになりそうなので、暗チ寄りの話を考えてみた。
本当にそうなるかは勿論不明。予定は未定。←



+究極生物夢主
カルラ(karla)

究極生物とは書いてあるけど、別にカーズみたいに究極生物化はしてない。
結局のところ、カーズ達と同じ「闇の一族(=柱の男)」。でも女。
カーズやエシディシとは仲が良かったため、行動を共にしていた。しかし、彼らとは休眠期がずれていたため、2部・戦闘潮流の時にはひっそり眠ってました。
起きた時には自分以外がいなくなっていることを本能的に感じているため、捜したりはしてない。サバサバ系。
猫になって生活してたら、ホルマジオに拾われました。

一人称は「儂」。かなり癖のある古風な話し方をする。日本語でいうところのカタカナ語は殆ど使わない。人名くらい?
「変化の流法」を使う。何にでもなれるよ。液状化することも可能。結局チート。
弱点は勿論太陽光。だから夜行性。流法を使って防ぐことはできるけど、人間のように無害とはいかない。だんだん石化していく。
スタンド使いではないので、スタンドを見ることは出来ない。そこはワムウに並ぶほどの戦闘センスでカバー。チート。大事なことなので2回ry
ちょっとやってみた。






「くくっ、その程度か、人の子。何やら能力を持ってはいるようじゃが、儂には無意味よ。のう?」


そう言って笑うのは、褐色の肌を惜しげもなく晒した、見たことの無い女で。
女の前では、さっきまで俺達を嬲っていた奴らが、恐怖の表情を浮かべながらガタガタと震えていた。それもそのはずだ。何十発と撃たれた弾丸を受けても、女は平然としているのだから。
動こうとする俺とギアッチョに気付いたのか、女はこちらを向いて、呆れたような表情を浮かべた。


「動こうとは思わぬ事じゃな。その怪我では動けまい?儂に任せておけば問題はない故、少し待っておれ。主らに礼くらい返してもよかろう?」


にたり、と不敵な笑みを浮かべて、女は奴らに向き直った。男たちは、動けない。
女が腕を横に出すと、その腕から、真っ黒の羽根が一瞬にして生えてきた。何だ、あれは。スタンド能力?いや、そんな感じはしない。俺は夢でも見てるのか?


「儂に挑んだのが愚かだったのう、人の子。せめてもの情けじゃ、後悔の暇無く殺してやろう」


ざわり、と腕から生えた羽根が立った瞬間、物凄いスピードで飛んでいった。羽根のはずなのに、それは人間に深々と突き刺さる。
今日は新月。真っ暗な闇夜に、鮮紅色が目を惹いた。
いつの間にか、女の腕から羽根は消えていた。全員が死んだのを確認したからか、きちんと俺達のほうに向き直る。それを見てか、ギアッチョの周りの温度が急激に下がった。


「やろうってんなら、容赦はしねぇ……!!」

「動けぬ輩が吼えたところで何にもならぬぞ。それに、儂は恩を仇で返すような真似はせぬ。ちいっとくらい信じても良いと思うがのう……」

「そもそも、お前に売った恩がなんだかわからねえんだよ。それくらい分かれよ、しょーがねぇーなァ」


俺がそういうと、女はきょとりと目を丸くした。それから、合点がいったようにしきりに頷いてみせる。
それから、何の前触れもなく、女は―――見知った猫の姿に変わった。


「…………は、あ?」

「これでわかったかのう、ホルマジオ。そっちはギアッチョだったな」


猫の姿だというのに人語を喋ったそいつは、チェシャ猫のようににんまりと笑ってみせた。



アリスは森から出られない
(やれやれ、人の子は面倒じゃのう)

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ぶっちゃけ、この口調の夢主が書きたかった。それだけです。←


2013/06/12 22:54




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