♀青♀火
「あーわかる、女だからって容赦されんのが一番ムカつくんだよな!ま、そーいう時はギッタギタにしてやんだけどさ」
「同じ同じ!あー、やっぱ火神ならわかってくれると思ってたわ」
「俺も青峰なら、って思ってた!あー、男に生まれたかったよな」
「なー」


青峰は自身の身体と火神のそれを見比べた。タンクトップにショートパンツ、という同じ格好をしていて、身長も体重も、胸のサイズもほぼ同じ。それなのに、自分と火神の体型が違うのだ。火神の方が、柔らかいというか、丸みがあるというか。
「あたしは結構筋肉質なんだけど、、火神はむっちりしたエロい身体してんだよな」
「なっ、ななな、なんだよいきなり」
「ほら、太ももとか全然違う。触ってみ?」
青峰は火神の手首を握り、自身の太ももへと導いた。火神が恐る恐る青峰の太ももに触れると、確かに、自分のそれよりも引き締まっていて、あまり脂肪がついていないようだった。
「ほんとだ、俺よりちょっと、細いし」
「お前んのは柔らかくてラインがエロい」
「んっ」
青峰が同じように太ももに触れると、火神は息を呑んだ。
「内側とかマジで柔らけーな」
「あおみね、もうやめろよ、な」
「何で、触ってるだけだろ」
「な、なんか、くすぐったいから、っ」
肌の上を優しく滑る感触に、火神は小さく悲鳴をあげた。
「ひゃ、やめ」
「あ、そういえばさ、二の腕とおっぱいって柔らかさが一緒なんだってさ」
そんな火神にはお構いなしに、青峰は片手を火神の二の腕へと、もう片手を胸へと移動させた。火神は寝る時にはいつも下着を外すので、タンクトップの下に下着をつけていなかった。青峰はやわやわと両方を揉んで、感触を確かめた。
「や、あおみね、やめろ、やめろってっ」
「んー、どうなんだ、二の腕のが若干柔らかい気もするけど、だいたい同じってとこか?」
「あおみ、ね」






「え、お前のパンツすげーな、勝負パンツか?」
「ちげえよ、アレックスの趣味だ。お前は見かけによらず下着はかわいいのな」
「あー、さつきの趣味だから」
「……男の幼馴染に下着選ばせんなよ……」
にょたみんは毎日気合の入った下着(アレックスセレクト)
にょた峰はパステルとか花柄とか多い(桃井セレクト)けどすっきりした黒が一番好き






2012/09/30
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