火神と黒子と青峰
※大学生パロ
『もしもし火神君、今晩空いてますか?』と、黒子が火神に電話をかけてきたのが午後4時頃。火神がヒマだ、と答えたら、『じゃあこれから火神君の家に行きます』とだけ言って、電話を切られた。
火神と黒子の下宿はそう遠くない。10分ほどしたら黒子はやって来た。スーパーの袋と、色黒の大男を従えて。
「……なんで青峰まで来てんだよ」
「あん?テツにうまい飯食わせてやるって言われて来ただけだよ」
「……メシ?」
「自炊を決意して、スーパーで色々買い込んだんですが、料理はやっぱり上手くいかなくて……仕方ないのでそうめんばかり食べていたら、なんだか最近ふらふらするし、せっかく買った材料たちが腐りそうなんです」
と、黒子が火神にスーパーの袋を差し出した。
「ということで火神君、ご飯作ってください」




2012/07/27
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