男女逆転柔蝮柔
----------
私的性転換柔造と蝮設定
柔造♀
背は高め、骨格はわりとがっしり
前髪は七三、黒髪のボブ
好きなものは煙草とお酒
貞操観念なんてとうの昔に捨てました
性格はさばさば

蝮♂
170前半、細身
後ろに束ねたのをざっくり切ったあんな感じ
見た目にあまり興味なし
目付きが悪く愛想がないので評判はあまり良くないが、面倒見がよく部下や年下の者にはなつかれる
----------
庭の掃除をする蝮→門からこそこそ入ってくる柔造→
「………なんや志摩、お前また朝帰りかえ」
「あは、ばれた?お父には黙っとってな、また絞められる」
「ほんならその首のキスマーク、絆創膏でも貼って隠しとき。それから、お前庭に煙草捨てるのやめえ。吸殻片しとんの俺やぞ」
「せやかて、灰皿に入れたらお父に吸った量ばれてまうやんか」
「八百造はんはお前のために怒ってくださるんやろ。セックスも煙草もほどほどにせんと、早死にするんちゃう」
「蝮、なんやお母みたいや」
「うっさいわ」
----------
「なあ、せめて相手は一人に絞った方がええんちゃうか」
「えー?めんどいわ。その都度変えとった方が後腐れもなくて楽やんか」
「あのなあ……」
「それとも、何処の馬の骨か分からんような奴に抱かせるくらいなら、俺が抱いたる、とか言うてくれるん?」
「あっ、阿呆!誰がお前みたいな申…っ」
「それくらい言うてくれてもええやんか、だからあんたはいつまでたっても童貞なんよ」
「ど、童貞ちゃうわ!失礼なっ」
----------
酔っぱらい柔造(実は酔ってない)を介抱してたら布団の上に押し倒され馬乗りになられた蝮
「……な、なあ志摩、何のつもりや」
「んー?蝮の童貞ウチが貰ったろ思て」
「ア、アホ言いなや!さっさとどけ」
「い・や・や。ええやん〜ウチに何か不満でもあるん?乳かてそこそこやし、こっちの具合もええよ」
「おっ…女がそないなこと言うな!」
「あーまたそれ。女や男やて、どいつもこいつも堅物やな。ええやん、気持ちよければ。ウチ、アンタのが欲しいねん」
「ッあ……ッ、馬鹿触んな…!」
「アンタも、欲しいやろ?ずっと好いとったもんなあ、ウチのこと」

「オネーサンが手取り足取り教えたるよ」




02/16
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -