柔蝮詰合せ
非番の日
柔造、デートに行くのにろくな服がない
柔造は流行に疎い
普段着流しでそこらをうろついているので「着物のかっこええ兄さん」近所で有名
「着流しで来たら私速攻帰るからな」蝮からのメール→柔造冷や汗
「せやかて俺、服無いで…!」
金造ヘルプ!→おっしゃ任しとき!→イケメンの完成
待ち合わせ場所で蝮たん絶句

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♀柔蝮
小さい頃から普通にキスとかしてて蝮はそれが普通だと思っていたがある時ふとそれを金造に話したら
「……それ、普通やないで……百合やん……」とドン引きされる話


だって、普通だと思っていたのだ。

「まーむしっ」
後ろから声をかけられたかと思うと、両手で胸を掴まれる。
「ひゃっ!?」
慌てて身を捩って手から逃れ、振り返ればそこには幼馴染みの姿があった。
「なっにすんねん、志摩!」
「軽ーいスキンシップやないか」
へらへらと笑うこの背の高い黒髪の女は志摩柔造。一つ年上の幼馴染みであり、私の数少ない気のおける友人である。
「それにしても蝮、ウチより乳あるんとちゃう?何カップや」
「D」
「そら触り心地がええ訳や」
「阿呆ちゃうか」




02/12
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