*紫原視点/キャラ崩壊/R-15/会話文



「え?ナマエの何処が一番好きか?」

「うん、ちょっと気になって」

「そうだな…まず俺は一目惚れだった」

「え、そうなの?」

「ああ、アツシに紹介された時は胸が震えたよ!天使だと思った」

「確かにあだ名(○○ちん、○○っち等)ちんはちっちゃくて可愛いけどさあ…男だよ?」

「愛に性別は関係ないよ」

「うーん…まあ室ちんとあだ名(○○ちん、○○っち等)ちんがいいならいいんだけどさあ、俺もあだ名(○○ちん、○○っち等)ちんに会えるしー…で、今はどんな感じ?」

「そうだなあ、一番なんて決められないくらい好きなところはたくさんあるからね…ああ、名前が好きだな」

「名前?」

「苗字名前という名前は実に素晴らしくていい名前だと思うね。響きも字面もいい。それに、氷室名前…ぴったりじゃないか」

「あー…うん…?」

「それから髪、さらさらで手触りはいいし、たまにピンで前髪をあげているのなんて、可愛くて仕方ないね!白くて綺麗なおでこにキスを落としたくなるのと同時に、他の奴らがそれを見たのかと思うと腹が立つな。ああでも情事中にその髪が汗で顔に張り付いていたり、乱れて枕に散らばる様子はどうしようもなく興奮するから短くするのは反対だ」

「……(室ちんキモい)」

「あとはあの折れてしまいそうに細くて白い手足が守ってやりたいという感情に駆られる。怒った時、たまに手や足で攻撃してくるんだけど、力も無いから全然痛くないし、むしろ愛しいね。俺も怒っていたはずなのに何時の間にか怒りを忘れてしまうくらいに。小さめですべすべした掌も可愛い。寂しい時や寒い時なんか、俺の手を握りしめてくるんだけど、あれは反則だな、あざとい。ああ、そういえばナマエが俺の家に泊まりに来た時の部屋着は俺のTシャツ…俺でも少し大きいくらいのやつなんだけど、それなんだ。寝起きに無防備に肩がTシャツから出ていたりするのはもちろんだけど、寝ているときにちらちら見える太腿もたまらないな、よく我慢出来ずにキスマークを付けては怒られる。でもそれはナマエがeroticなのがいけないと思うんだよ。それから顔も愛らしくていい。くりっとした大きめの目も、美味しそうな唇も、照れるとすぐ赤くなる頬も、敏感な耳も、そこら辺の女の子よりずっと魅力的だ。あとはやっぱり性格が好きだな。本当に嫌なことは嫌だと言えるのは長所だと思うし、困っている人がいたら全力で助けるのも中々
出来ることじゃない。周りをよく見ていて、優しいし、何より温かい心を持っている。その一方で俺には少しだけど我が儘を言ってくれたり、やきもちを妬いてくれたり、可愛い面もたくさんある。強がりなのも程々にしては欲しいが、魅力の一つだよ。でもあれだな、俺は気にしていないのに、俺が隣においていて恥ずかしくないような子になるって頑張ってくれる姿勢が一番嬉しいな。ただでさえ性別の壁があるんだから、一層頑張んなくちゃ、って勉強も運動も一生懸命やってる。全く、あの子は俺をどうしたいんだろうね。気がヘンになるぜいいかげん…!」

「室ちんごめん俺が悪かったよごめん」

「どうしてアツシが謝るんだい?…ん、ナマエから電話だ…どうした?…うん…会いたい?ふふ、可愛いことを言うね、ナマエは。今から行くから待ってて…うん、じゃあ……アツシ、ごめん、ちょっと俺のangelに会ってくるよ」

「あだ名(○○ちん、○○っち等)ちん逃げて超逃げて」



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