「…他には」
「えっ…」
「父さんとセックスした奴、他には」
「あっあっ…智っ……痛い…」
低く明らかに怒っている声でさらに根元をきつく握りしめた。
「何人」
「あっ…そんな……いない…あっ」
「母さん以外に何人」
「はっ…んんっ…ん……ふた…り…」
「二人?」
「うん」
「二人だけ?」
「うっうん……智に…母親を…と思ってた…時……付き合ってる人がいて…。でも智希が…母親いらないって言ったから…そのあとすぐ関係が微妙になって…別れた」
あぁ、俺が6歳の時か。
全く思い出せないけど、6歳の自分よくやったと褒め称えた。
「もう一人は?」
「………」
言わない。
何かを隠しているようだ。
「もう一人は?」
「はっあぁっ!」
きつく掴まれていた根元が外されたと思ったら先端に爪を立てられあまりの快楽に腰をくねらせ大きく喘いでしまう。
しかしまたすぐ根元を掴まれジワリと甘い痛みが残る。
「あっ…あっ…もう…一人……は……っ…ぞ……で…」
「なに、聞こえない」
「あっはっ…っ……課長に連れられて…風俗で…」
「……まじ?」
「ん……うん…課長にずっと彼女がいない事…心配されて無理矢理……」
「…………」
驚いた。
いくら無理矢理とはいえそういう類いは無縁だと思っていたため開いた口が塞がらない。
「でっでも…本当に風俗はその1回だけっ…で……もう二度と行かないって決めたし…課長にもはっきり断って…」
「いつ」
「え」
「風俗行ったの、いつ」
再び怒っている声。
「……さ…3年ぐらい…前」
「ふーん…中学生の息子を夜中一人にして風俗行って女とセックスしてたんだ」
「ごっごめん……!もう絶対行かない!しない!」
「絶対?」
「うん……」
「俺以外の奴にココ、見せない?」
「あっ…んんっ……うん、うん」
有志のソコを握り直して今度は優しく擦って愛撫する。
すると腿を震わせながら何度も頷いた。