「覚悟、してね」
「智っ!明日会社がっ!」
「あ、重里さんが明日休んでいいって」
「そんなっダメだって迷惑かかるしっ…いっあああぁっ!」
油断して緩んでいるところに、智希の先端が入った。
「お、結構すんなり入った。やっぱ前戯はたっぷり必要だな」
「あっ智っほんとあっあんまきつく…あっ」
「大丈夫だよ、動くのは俺だから」
「でもっお前は高校生、だけど俺はおじさんなんだかっ」
「こんな可愛いおじさんほっとけるわけないでしょ」
「あっあぁっ」
グン、と腰を使った。
止まっていた智希のソレが一気に有志の中に入っていく。
ゾクゾクゾク、と背中に何かが這うような感覚になると、腰が浮き思わず力を込めてしまった。
「っきつ」
智希は眉間にシワを寄せると、有志の膝裏を掴みピストン運動を始める。
「あっあっ」
突かれるたびに声が鳴りシーツをぎゅっと握ると、結合部分から卑猥な音がどんどん溢れていた。
その音も、快感の材料に変わる。
「っ凄い音、ねぇ父さん。聞こえる?俺と父さんが繋がってる音だよ」
「あっんんっはっあぁっ」
「聞こえる?」
「あっ!きっ聞こえっ聞こえるっあぁっ!」
内壁を擦るように強く打ち付けると、生理的な涙を流しながら有志は天井向かって大きく喘いだ。
先ほどつまんだ所為か少し赤くなっている有志の胸の突起を見つけ舌を這わせる。
「あっあっ胸っ」
先ほどは痛いぐらいの刺激だったのに、今度は舌で優しく愛撫され胸の突起も震えている。
ピンと立った突起は智希に吸ってくれと言わんばかりに赤く染まっていた。
「んっんっ」
胸の突起をきつく吸うと感じるのか中が締まる。
閉じた目からも涙が流れる。
再び突き上げながら胸の突起をきつく吸うと、片手で有志のソコを握り擦った。
「あぁっ」
中は突き上げられ、突起はきつく吸われ、ソコは擦られる。
快感が一気に押し寄せてきて気を失いそうになった。
「あっ智っあっ激しっあぁっあっ」
「父さんわかる?俺のが中に入ってるの」
「わかっ…わかる……」
「中でっ、動いてるのわかる?」
「わかっあっあっ熱いあっ」
本能のままに動いて、本能のままに愛し合った。
唇を重ね合わせ何度も吸い付く。