※動かない『ザ･ラン�I』ネタバレあり

「何で漫画家なのにそこまで鍛える必要があるの？」
「何度も言ってるだろう。何事もリアリティが重要なんだよ」
「あーそうだったね。でもさー、いっちょまえにウェア一式なんか買い揃えちゃってるけどどうせ続けないでしょ」
「いや……実は今、通っているジムになかなか筋のある青年がいてね……ぼくは彼との勝負に勝つまでは通い続けると決めている」
「ふーん。ま、張り合いがあっていいんじゃない？勝負がつくまでにどこまで鍛えられるのか見ものね」

数日後

「で、決着はついたの？」
「ああ、その事なんだが――」
「はあ！？指折れた？相手は窓から吹っ飛んで落ちた？？言ってる意味がわからないッ！あんた筋トレしに行ったのよね！？何をどうしたらそんな事になるわけ！？」
「あれはただの勝負じゃあない、生死を賭けた本気の勝負だったんだ。ぼくが今生きてるのは奇跡と言っても過言じゃあない……」
「バカなの！？」


27歳？の露伴先生初めて書いたけどこんなんでいいんだろうか……。