ss
「もうっ、シャーロックったらまたこんなに散らかして!」
「ジョン、こいつを入れるなと言っただろ。口うるさい女はとっとと追い出せ」
「いいや、僕は彼女の味方だぞ!彼女がいてくれなかったらもっとひどい事に……」
「大体依頼でもねーのに毎回毎回何なんだよ。説教しに来てんのか?ハッ、暇人だな」
「なっ!?あなたこそ依頼がなくて暇してるんじゃなくて?何なら話し相手になってあげてもいいわよ!」
「冗談は服だけにしろ。派手に着飾って……これから舞踏会にでも行くのかっつーの」
「シャーロック!彼女は君のために――」
「ちょっと!ジョン!!」
「この際はっきり言ったらどうだい。シャーロックだって本当は――」
「黙れジョン。ハァ、付き合ってらんねー。ちょっと出てくるわ」
「待ちなさいよ!」
「あ、でもあれだな……」
「なっ、何よ、ジロジロ見て……言いたい事があるなら言いなさいよ」
「お前、着やせするタイプか。ふーん」
「っ、どこ見てるのよ!」
「言っとくが俺に誘惑は通用しねぇよ」
「っ!」
「背伸びしたところで男は落とせねぇよ。お前にはいつもの格好の方がお似合いだってこった」

「まったく……シャーロックも素直じゃないんだから……」
「(何よそれ何よそれ、私の気持ち見透かされてるじゃない!)……ジョン、私明日からどういう顔してシャーロックと接したらいいかわからない……」
「いつも通りでいいんじゃないか?あんな言い方してるけど、何だかんだで君が来るのを楽しみにしてるからさ」
「……ほんと面倒くさい人ね!まったく!」
「(それはお互い様な気が……)」


シャーロックのキャラが掴めないorz
アイリーンとの絡み見て勉強します…。
2018/02/28 (Wed) 22:42
- ナノ -