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「先生に痩せろと言われたので私、頑張りますっ!!なのでもし痩せたら何かご褒美くれませんか!」
「なんでぼくが君に褒美をやらなくちゃならない。そんな義理はないぜ」
「やっぱり何か目標があった方が頑張れるじゃあないですか!例えば成功したら露伴先生からちゅーのプレゼント、とかッ!!」
「寝言は寝て言えよな。大体付き合ってもないし、それにぼくは別に君の事なんか好きじゃあない」
「じゃあじゃあ成功したら付き合って下さいッ!そしてちゅーして下さい!!」
「……いいぜ」
「え!?えぇ〜ッ!?ほんとですか!?」
「勘違いするなよ。君には無理だからぼくがそんな事をする結果にはならないって意味で言ってるんだぜ」
「フッフッフッ、先生、乙女のパワーをなめちゃいけませんよ」
「ま、せいぜい頑張れよ。本当に痩せたらキスでも何でもしてやるさ」
「言いましたね!?よーし、先生に見合う女になってやるぞーッ!!」
「(調子に乗ってついあんな事を言っちまったが……まさかな)」


言っておいてちょっと焦る露伴先生。
2016/10/21 (Fri) 12:55
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