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「あれはバーボンが悪い!ああもうっ、これだからバーボンと組むのは嫌なのよ!!」
「要領が悪いアマレットにも非はあります。僕がフォローしなければどうなっていたかわからない。責任を転嫁するのは間違っていると思いますよ。むしろ感謝すべきかと」
「その、涼しい顔して人を見下す態度が本当に気に入らないわ!」
「おーおーどうしたんだー?相変わらず仲が良いなーお前ら!」
「「良くない!」」
「――ってスコッチ!ちょうど良かったわ、助けて〜っ!」
「んー?何だー?」
「さっきバーボンと任務を終えて帰って来たんだけどね、帰りの車の中でずーっとネチネチ説教されてもうストレス溜まって仕方ないのよ!だからスコッチ、バーボンのせいですさんだ私の心を癒して?」
「おう、いいぞ〜。ほら、遠慮なく俺の胸に飛び込んで来い!」
「ふふっ、やっぱりスコッチは優しいわね。バーボンなんかとは大違いだわ」
「何です、そのあからさまな猫なで声は。こういう時だけスコッチに対して女を出さないで下さい。大体、スコッチも甘やかしすぎです」
「まあまあいいじゃないか、バーボン。女に優しくない男はモテないぞ〜」
「だからってスコッチがアマレットに優しくする必要はないんですよ」
「いちいちうるさいわね。そんな小言言ってる暇があったら少しはスコッチ見習ったら?」
「ハハッ、アマレットにそれを言われたらどうしようもありませんね」
「ちょっとそれどういう意味よ!」
「そのままの意味ですけど」
「あーこらこら、そんな事で喧嘩するな。むしろお前ら本当は仲いいだろ?」
「「だから良くない!!」」
「ほら」


言い争う夢主とバーボンを宥めるスコッチの図。
スコッチに媚びる夢主と、夢主を甘やかすスコッチが気に入らないバーボン(笑)
2016/06/06 (Mon) 12:49
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