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「ねぇ、バーボン。最近ジンから組織にネズミが入り込んでるって噂を耳にしたんだ けどさ、アンタ何か知ってる?」
「詳しい事は知りませんけど……どうやらそのようですね」
「アハハッ、さすがバーボン。ポーカーフェイスで嘘をつくのはお手の物ね」
「……カマをかけるなんてあなたにしてはずいぶんと回 りくどい事をしますね」
「前々からアンタの事は怪しいと思ってたんだよ。ネズミの正体はバーボン、アンタでしょ?」
「……一体何を根拠に言ってるんです?」
「もうすぐ死ぬ奴にその答えを言う必要はないね」
「なるほど。……実は僕も前々から思ってた事があるんですよ」
「へぇ〜、何?言ってみな」
「あなたとはどこまでも気が合わない、とね」
「当たり前じゃない。アンタ何言ってんの?公安の人間と合う方がおかしいんだよ」
「フッ、それもそうですね。やはりあなたみたいな女性は苦手だ」
「私もアンタみたいな男は嫌いだよ。……ジンが殺る前に私がその脳天ブチ抜いてやる」
「あなたにやれるものなら」
「チッ、いちいちムカつく男だね。やるよ、やってやるさ!だから覚悟しな!バーボン!!」


memoで言ってた話を書く練習をするも撃沈。オチなんてものはない。
でも組織夢主に追い詰められるバーボンとか書いてみたい。
2016/05/20 (Fri) 12:48
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