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「お姉さんと昴のお兄さんって本当に恋人同士さんなの?」
「な、なんで?」
「だって高木刑事と佐藤刑事みたいに仲良しさんじゃないから!」
「そうね…本当に付き合っているか疑問ね…あまり話しているところも見ないし…」
「何なの二人とも…」
「ねぇ、昴のお兄さんのこと好き?」
「…べ、別に好きじゃないし!」
「じゃあなんで一緒にいるの?」
「…………」
「なんでそこで黙るのかしら?」
「う、うるさいよ哀ちゃん!!」
「昴のお兄さんはお姉さんのこと大好きって言ってたよ!」
「………私だって…好きじゃなかったら…一緒に、い、ない…」
「…だそうよ?」
「やっと本音を言ってくれましたね」
「は!?昴さん!?なんでいるの!?て、ていうか今の嘘だから!!」
「付き合っているのは事実なんですからそんなに照れなくても…」
「て、照れてないし!ホントに好きじゃないから!!」
「(本当、素直じゃない奴ばっかりね…)」


昴さんの気持ちを知ってる哀ちゃんと歩美ちゃんの計らいで尋問される主人公。ツンデレに好きと言わせたい、みたいな。
付き合ってるけど本人の前では好きとか絶対言わない。
2014/07/17 (Thu) 10:48
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