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「ハッピーハロウィン!お菓子をくれなきゃ悪戯するぞー!」
「そう来るだろうと思ってちゃんと用意してある」
「チッ、狡噛さんなら絶対持ってないと思ってたのに……!」
「残念だったな。……ほらよ」
「ちょ、これどう見ても角砂糖なんですけど!?」
「本物の菓子は大抵砂糖で出来てる。間違っちゃいないと思うが」
「加工品の中に含まれてるだけであってお菓子そのものではないです!ふざけないで下さいっ」
「最初から持っていないと決めつけていたあんたには言われたくない」
「うっ……、しょうがない、不本意ですが受け取っておきます」
「……で?あんたの方はどうなんだ?」
「何がですか?」
「今日はハロウィンなんだろ?菓子持ってなきゃどうなるか……わからないなんて言わないよな?」
「(むしろわかりたくない!)」


本当はハロウィン小説で入れたかったネタ。
角砂糖のくだりがやりたかっただけ。
狡噛さんが言うと冗談にも天然にもとれるのは気のせいだろうか。
2015/10/28 (Wed) 11:19
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