「そういえば狡噛さんって教員免許取得してたんですね」
「ああ。教育課程の時にな」
「って事はやっぱり人に教えるの上手だったり？」
「どうだかな。執行官になった今じゃ指導するどころか調教されるただの猟犬だ」
「でも私、狡噛さんに色々教えてもらいたい。その…体術とか……」
「俺に教わるより復習してひたすらロボット相手に実践で経験を積んだ方がよっぽど有意義だと思うがな」
「そんな事ないです…」
「…ま、どうしてもと言うならやってやらん事もないが」
「！ぜひお願いします…！」
「だがその前に鍛えるのが先だな。…あんた腕も腰も細すぎやしないか？」
「えっ、べ、別に普通ですよ！(狡噛さんの手がっ、こ、腰に！)」
「そんなんじゃすぐにやられちまうぞ。…俺に教わるからには、覚悟しておけよ？」
「が、頑張ります…！(こんなはずじゃなかったのに！)」


下心で言った言葉がマジの筋トレになるという。筋肉バカな狡噛さんのトレーニングメニューはガチそうで怖い。
そしてナチュラルにセクハラしてる狡噛さん。無自覚天然たらしって恐ろしい！
この後みっちりトレーニングさせられる主(笑)