ss
※「神威と嫉妬B」のその後的な。

「阿伏兎さん」
「どうした?結局団長に仕事押し付けられたか?」
「まあそうなんですけど…そうじゃなくて…」
「それとも襲われたか?…なんて冗談だ」
「!襲われて、はないんですけど…その…キスを、されました…」
「オイオイそりゃァ本当か?(ついにやったか団長)」
「…はい」
「で?お前さんはどうしたんだ?」
「…どう、って…私も団長の事好きだったので…両思い、ということだと…」
「まさかお前さんも団長の事好きだったのか?」
「ええ…」
「こりゃァ驚いたな。全然気付かなかったぞ」
「もちろんですよ。公私混同はしないので。でもこれからそうは出来そうになくて阿伏兎さんに相談をと…」
「別にいいんじゃねェか?その方が団長も仕事してくれる気がするしよ」
「そんな〜…。私真剣に悩んでるのに…。それに団長の女だからって特別扱いされるのは嫌なんです」
「俺はそうしてくれた方が助かるがねェ。俺の苦労知ってるお前さんならわかってくれるだろ?」
「それ単に面倒事押し付けてるだけじゃありません?」
「んなこたァねェよ。じゃ、お幸せにな」
「え!?ちょ、阿伏兎さん!?」
「(これ以上一緒にいたら殺されかねないからねェ)」
「(結局何の解決にもなってない!)」


ssのくせにいつまで続くんだと自分で自分に言う。←
シリーズにでもした方がいいかなぁ(笑)
2014/12/16 (Tue) 10:59
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