例えば、村上春樹は弱者文学であるという考え。つまり「結局世の中のルールなんて自分一人じゃ変えられないんだよな」「人間弱くたっていいよ、しょうがないよ」って内容。実にその通りだと思う。そのアンチ村上春樹の人曰く、「その軟弱な精神が生理的に無理なのだ。弱い者な強くなるべく努力するべきで、その努力を怠る者に自らの不幸を嘆く資格はない」と。ふむふむ。
誤解されると悲しいのだが、別にこの人を否定しているわけでは全くないです。皮肉でもシニシズムでもアイロニーでもなく(全部同じ)。こんな考え方の人がいるんだなあ、なるほどなあって思うだけです。その人は対象的に村上龍のことを絶賛していたのだけど、皆さんはどうですか?私は歌うクジラを序盤で諦めてしまって、彼の著作をきちんと読んだことがないのでなんとも言えない。初心者にも読みやすいソフトな内容のものがあればオススメしていただけると嬉しいです。しかしそもそも、この文を読んでいる人が存在するのかどうか怪しい。







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