- 序
- あえかな嘘と共に生き
- 月明かりでは心許ない
- 二〇〇五年 東京都立呪術高等専門学校
- 暗がりからの救世主
- 二〇〇七年十二月二十四日 クリスマスイヴ
- 終焉街道開始地点
- 二〇〇六年 東京都立呪術高等専門学校
- 何時か君は私を殺すのだろう
- エゴイスティック
- 「待ってる」
- 歪んだ方が綺麗に見える
- 残り香すら忘却
- 二〇〇六年 東京都立呪術高等専門学校 秋
- 高専所属呪術師拉致事件 報告書
- 幸せの終わらせ方をまだ知らない
- 花は盛りに
- とても美しい日々でした
- 死ぬる刹那の純粋よ
- 過ぎ行く夏が邪魔をする
- 後悔ばかりが降り積もる
- 「あいしてる」
- 二〇一七年十二月三十日 痕跡
- 「うそつき」
- さよならするのは寂しいよ
- 透明なゆりかご
- 「あいしてた」
- あえかな君と共にいき
- 二〇一八年一月 東京都立呪術高等専門学校