◆歴史◆
【旧世界】第0期〜第2期
・第2期 旧世界の大戦
・第2期 世界再構築
【新世界】第3期〜
・第4期 ライドアモスベット
・第4期 フェイドアモスベット
・第4期〜七王国時代
・第5期 第一次世界危機
・第5期 ソベルエの災厄

【関連メモ記事】
沈黙のあらすじ
リンドーラの伝説
アシディア外伝話
アシディア外伝話2
アシディア外伝話補足

【旧世界の大戦】
夜の神エルドと昼の神レストの確執により起こった、全世界を巻き込んだ戦争。大戦前から旧ヴェーネン(旧人類)はエルド派、レスト派にわかれていたが、大戦を機に完全に分断した。
この際に新造生物がアンヴァルクによって造られた。
エルド派のリーダーは種祖エクアフ、種祖シクアス。レスト派のリーダーは種祖ダルテス、種祖モート。
大戦はレストが勝利するが、エルドの消滅と共に旧世界は旧世界機構によって強制終了される。

【世界再構築】
旧世界の強制終了後、旧世界機構の機能を引き継いだ、新たな世界管理システムの世界機構が世界を再構築し新世界を造った。世界を再構築するのに掛かった時間は不明だが、1〜3万年程度。
多くの法則や生物は持ち越されたが、新たに生まれたヴェーネン(人類)は旧ヴェーネンと違い不老不死ではなく、遺伝子的に4つの種族に分かれていた。

【ライドアモスベット】
第4期1254年に起こった出来事で「姉弟の別れ事件」とも呼ばれる。
超大国デネレアの女王、アシディアの弟であるメルヴィトゼンが、アシディアとの確執によりデネレアの領土内にリンドーラ王国を建国して独立宣言を出した。
アシディアはメルヴィトゼンとの関係悪化を回避するため、独立宣言を承認することになった。

【フェイドアモスベット】
第4期2500年に起こった伝説的な戦争で「姉弟の別れ戦争」とも呼ばれる。
デネレア内で起こった「ケルネリンの反乱」に乗じて、リンドーラ軍がデネレアに攻め込み勝利した。リンドーラの勝利で「エクアフ最大の栄光にして最大の汚点」と言われる超大国は滅び、5500年続いたアシディアの恐怖支配から世界は解放された。
アシディアはメルヴィトゼンの慈悲により、処刑されることはなかったが、二人はこの戦争を最後に再び会うことはなかった。

【七王国時代】
七大国時代とも言う。
超大国デネレアの滅亡で独立、または勃興した国々で、デネレアの滅亡以降世界を支配してきた。七王国の支配者は全て不老不死の旧ヴェーネンであり、安定した統治を行い、「七王国議会」という国際機関を設立した。七王国時代の終幕と共に「七王国議会」も廃止されるが、国際機関というシステム概念はモート種族に受け継がれ、モート三国を統治する「仙窟院」が設立された。

【第一次世界危機】
スギスタという鉱山で働いていたシクアス種族の少年が、アンヴァルクの遺産である「ゼーレの脳」を偶然に掘り当て、世界機構を占拠した事件。
「ゼーレの脳」はアンヴァルクによって保護されたが、機構(端末体)がアシディアへの寄託を指示したためにアシディアに託された。しかしアシディアはゼーレと融合し、結果としてスギスタの機構占拠を解除できたが、アシディアは機構の最強の脅威となり幽閉処置になった。
それを機に機構は旧ヴェーネンの廃止(死)を決定した。
スギスタは肉体を失ったが、意識体はあらゆる次元を彷徨っている。

【ソベルエの災厄】
かつてモート種族の東六国連邦が統治していた地域だったが、第5期2450年に軍事施設ルブーリンで開発中の兵器が爆発し、ルブーリンを中心に半径50km以内は永久に生命が住めない地域となった。
東六国連邦は周囲50kmを「懺悔の壁」と呼ばれる鉄の壁で囲った直後に解体し、「啓示の国」「未完の国」「回顧の国」の三国にわかれた。
また第6期初頭、無幸福地域に隣接したシクアスの国が一部壁を壊し交易路として使用しはじめた。利便性は高い交易路だが人体への影響は少なからずあると言われている。
無幸福地域の周囲では奇形児が多く生まれる。



モドル