◆存在している宗教◆
【36%】レスト教
【27%】無神教
【18%】エルド教
【12%】統一教
【06%】アンヴァルク信仰
【01%未満】ヴォルフィード信仰

【関連メモ記事】
レスト教、エルド教について
シクアスが無神教な理由

世界には5つの宗教があり、世界三大宗教と呼ばれているのはエルド教、レスト教、統一教である。
世界最古の宗教はエルド教とレスト教で、ほぼ同時期に誕生した。
旧世界でも神を信仰する習慣はあったが、エルド教、レスト教と呼ばれるようになったのは新世界になってからである。
エクアフ種族が支配するデネレア帝国の最盛期には、世界の半数がエルド教を信仰していたが、デネレアと共に衰退していった。
対してレスト教はデネレアの衰退で勢力を拡大し、世界最大の宗教となった。
エルド教とレスト教は当初から敵対していたが、エルド教から分裂した中立的な立場を持つ統一教が第4期2000年頃に誕生した。しかし、エルド教とレスト教は基本的に統一教を認めていない。


【レスト教】
昼の神レストを信仰する宗教。主な教徒はダルテス種族。
アンヴァルクを信仰し、エルドを神と解釈しない宗派が多い。
宗派は「救世派」「愛神派」「老人派」「神殿派」「古典派」「新古典派」「超古典派」にわかれているが、宗派同士の闘争が激しく戦争を起こすこともある。
「レストを信仰しない者は殺してもいい」という思想を持っている。

【無神教】
どの宗教も信仰していない者を指す言葉。集団や組織ではない。
シクアス種族、モート種族に多い。
「神は存在すると思うが、エルドもレストも神と解釈しない」場合も無神教徒に数えられる。

【エルド教】
夜の神エルドを信仰する宗教。主な教徒はエクアフ種族。
アンヴァルクを信仰せず、レストを神と解釈しない宗派が多い。
宗派は「最古派」「東方派」「東方第一派」「エーデル派」「革新派」にわかれている。
レスト教に比べ宗派同士の争いは少ないが、最古派は革新派を異端としており、東方派と東方第一派は仲が悪い。問題はあるものの、一応「エルド教」という一つの組織の形を取っている。

【統一教】
エルド教から派生した宗教。開祖はエクアフ系旧ヴェーネンのメルヴィトゼン。主な教徒はシクアス種族、モート種族。
エルド、レスト共に神と解釈し、どちらとも信仰する宗教で、他宗教も肯定的に捉えている。
派閥は「夜派」「中立派」「昼派」「ガンダニ派」にわかれているが、確執はない。

【アンヴァルク信仰】
レスト教から分裂した宗教。開祖はダルテスのアスガアマーリン。
神ではなく、神の使者アンヴァルクを信仰の対象としている。教義には「神は新世界に存在しない」とあり、まだ存在しているとされているアンヴァルクの、アオラ、ガラト、リアス、ジア、ディース、ミスク、リザレを崇拝する。宗派はアンヴァルクごとに七つにわかれている。
存在しない神を信仰しているエルド教、レスト教、統一教を軽蔑している節があり、エルド教とレスト教とは真っ向から対立している。

【ヴォルフィード信仰】
世界機構的には新造生物に分類される、自称神ヴォルフィードを信仰する宗教。
ヴォルフィードはダルテスの少女だったが、伝染病で死亡し、スギスタの書を保管していたヴォルフィードの父は、スギスタの書の力を使いヴォルフィードを神として再構築した。造られた神ヴォルフィードはアンヴァルクによって即破壊されたが、意識体はあらゆる次元を彷徨っている。
ヴォルフィードは宗門宗派問わず長年信仰してきた神を捨て、新しい神を望むものの前に降臨し、その者の願いを叶えるために世界すら滅ぼそうとする神である。
六度、基本世界に降臨したが、六度ともアンヴァルクによって破壊されている。その度に各地に伝説が残り、教徒数を増やしている。
機構が無視できない唯一の宗教。

モドル