海月島(カイゲツシマ)
日本にある「保護地域」。海月島生まれや、踏み入ったことのある者でしか入ることはおろか見ることさえできない謎の場所。上から見ると二つの勾玉が合わさったような形をしており、夜の海で妖しく輝いているところをクラゲに例えられその名がついたとされる。
大昔に戦争があったが、現在は平和である。

こちら側…人間達の住むところ。都会である。
あちら側…妖怪達の住むところ。ひと昔前の日本のような場所であり、多くの建造物が立ち並ぶこちら側と違い、草木が多く比較的穏やかな場所が多い。遠足などで訪れる学生もいるが、深いところは妖怪達でさえ危険であり、立ち入ることを禁止されている。現在は封鎖されているが、魅入られて入ってしまい戻って来れなくなってしまう者もいる。
境界…こちら側とあちら側の二つの勾玉を結んでいる場所。大概は酉の刻橋のことを指しているが、こちらとあちらの間であれば境界である。橋以外から出入りするのはおすすめしない。


うみがなる、すずがなる
角田 英二(つのだ えいじ)
┣角田姉(つのだあね)
┣角田父(つのだちち)
┣角田母(つのだはは)
┣羽戸靖隆(うとやすたか)
海鳴(うみなり)
鈴鳴(すずなり)
月帆(つきほ)
夢帆(ゆめほ)
伊都巴(いつは)
阿仁間(あにま)
曲者(くせもの)
金切(かなきり)
やよ
巴月(はづき)
伊瀬(いせ)
伊世(いよ)
琴巴(ことは)
杏樹(あんじゅ)
蛍樹(けいじゅ)
広見(ひろみ)
伊辻(いつじ)
伊里狐(いりこ)
伊狐佐(いこざ)
陽炎(かげろう)
白樺(しらかば)
白兵衛(しろべえ)
絡繰天狗(からくりてんぐ)
彼方(かなた)
┣暮屋(くれや)
┗烏丸(からすま)

晩春の候
春蝉 知(はるぜみ さと)
響次郎(きょうじろう)
春蝉 奏(はるぜみ かなで)
春蝉 調(はるぜみ しらべ)
宋慈郎(そうじろう)
雛(ひな)

介錯人
介錯人(かいしゃくにん)
死人の女の子(しにんのおんなのこ)

片影
┏夫
┗妻

夜半屋の次女
夜半屋の旦那(やはんやのだんな)
夜半屋の奥様(やはんやのおくさま)
夜半 深吹(やはん みぶき)
夜半屋のお嬢さん(やはんやのおじょうさん)
仁科 彌幸(にしな みゆき)

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