【水月島(スイゲツシマ)】

自ら好んで人を招き入れると言われている島。人を食らい肥大しているのではないかと他国に疑われている。昔からあの世の他にも色んな世界に通じると信じられており、その証拠に他の世界から迷い込む者も少なくない。
あの世とは別の「あちら側」と言われている場所があるが、現在は「あちら側」へ行くための鳥居は封鎖されており通ることができない。
島には木の根のようにな足があり、その姿から「クラゲ島」と呼ぶ者もいる。むしろ水月というのはクラゲの別名でもあるのだから読みはどっちでもいいんじゃないかと、スイゲツ派とクラゲ派が日々どうでもいい争いをしている。

色んな人種が住んでおり、日常的に様々な言語が飛び交っている。


【水月鳥居付近】
「あちら側」に行けるとされる鳥居。現在は封鎖されており、なおかつ鳥居は破壊されている。鳥居に近づくと魂やいろいろな物を食べられてしまうという言い伝えがあり、島民は皆この近くを通る時は顔を隠したり、本名の書かれたものを持ち歩かず偽名を使うようにしている。

水月
ゆつ
八幡
鬼灯

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