【世界観と擬人化について】
この世界は創造神の現実逃避によって作られた飛び出す絵本の中にある、7番目の世界<epta>である。物語の中の神話では創造神と人間の娘が結ばれたことによりハーフ(擬人化)が生まれたことになっているが、実際は謎に包まれている。
原型や動物はおろか、オリトレのように人間も存在する。(最も多い人種は擬人化)

<擬人化>
この世界の大半を占める種族。外見は人間と変わらないが、能力の有無や魂の形状などが違うと言われている。ある学者の論文には、人間と擬人化は別の生き物であり似て非なるもの、原型と擬人化は一種の進化であると書かれている。
異形枠や人外枠を外したその他の擬人化の多くは服や装飾・能力や能力値などに原型部分を持つ。彼らは擬人化界以外では「コスプレ」と混同されてしまうだろう。

<異形枠>
原型の一部(角、羽など)が体にある者達のことを指す。他の擬人化達よりも力が強いことが多い。先天性後天性、前者だったが異形枠から外れた者も色々いる。
主にこれに当てはまるのは妖怪、悪魔、神などのモチーフが人間以外の者である。
(異形枠の中でも、原型にも人間にもない部分があったり、他の生物には必ずあるものが存在しない者達もいる。彼らは異形枠に属してはいるが、根本的なものが違うとある学者に「人外枠」と名付けられている。大きく分けると両方異形枠だが、小さく分けると別物。
生物にあるものが存在しない、簡単に言うと死者である。ゾンビや死蝋状態の者・餓鬼などが例として上げられることが多いが、異形枠と分けなくてはならない最大の理由は生物でも死者でもなく、前述の異形枠のような生と死の間に属する者ですらない化け物が存在する為である。この化け物については異形枠・人外枠に属する者から「一緒くたにするな」と言われている。過半数が「他の奴らと同じと言われるのは心外だ」と思っており不平不満が飛び交い、それらを聞くことに疲れたある学者の遺言書の隅には「もう全員同じ枠でいいんじゃないか。皆人の道外れてるようなもんだろうに」と乱暴に書き殴られている。

<原型>
Pkmn。擬人化は原型の進化系と言われているが、彼らが故意で進化することはできず、まずこの二つの種族は先天性しかいないので原型が擬人化になる・擬人化が原型になることはできない。

<人間>
擬人化のように体内にエネルギーを持たない種族。一見すると弱く見え、他種族からも見下されることが多いが、彼らならではの生きるための術は侮れない。
しかし人間と言ってしまうと生きづらい場所もあり、人間の中でも擬人化と偽って生きている者も少なくはない。


【pkg世界観における神々について】
・創造神は絵本の外の神であり、物語の中の神ではない。
・絵本の中に神はいるが(概念は存在する)、現在は行方不明になっている。そのため神の不在による不祥事がいくつか起きている(ある者は世界を混乱に陥れ世界崩壊の危機を楽しみ、ある者は神を作るなど)。
・創造神以外の神は全員創造神の欠片でしかなく、それらを崇める絵本の住人達がいなければ神ではない。そして全員同じ時に消えた訳ではなく、この先絵本の世界からいなくなる可能性がある者もいる。

┏創造神
┣虹の神※
┗海の神※

(要約すると神様しっかりしろ)

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