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ケヴィン(Kevin)

ケヴィン(Kevin)

ガブリエルの相棒。過去の闘争により頭部を激しく損傷し死亡したが、人工生命体のコアをそこに移植することにより蘇生された傭兵。頭部には心臓の役割を担うコアと、破壊されず残った脳が存在しているため、本人は「不恰好」と言い隠している。胸には綺麗なままの心臓があるが、それはダミーである。心臓を破壊されても痛みはあるが彼自身は意識があり、痛みで気絶することも。ケヴィンは完全な人工生命体ではなく人間なので、コアを破壊されたら間違いなく死んでしまう。

現在は傭兵を辞め、「保護地域」である町の少ない戦闘員として頭部を守りながら不届き者を始末する毎日を送っている。

同性愛に理解がない典型的な人物であり、女性の姿をしたガブリエルといちゃついていたデイジー目の前にして「吐き気がする」と言うなど、性格はあまりよろしくない。ガブリエルと初めて出会った時に男の姿をしていたのもあり「彼」には男性のイメージがあるらしく、女性の姿だと元気が無くなる。


【過去編】ある「病院」で蘇生されたケヴィンがたどり着いたのは、小さな町だった。そこで皮肉屋な人工生命体と「彼」のパートナーと出会う。

【逃亡劇】相棒の不調により人間と人工生命体の両方に追われることになり嫌嫌旅に出る。本物のデイジーを知っている為、亡くなる以前から親しかった間柄のせいか、今の「デイジー」が受け入れられないのかと自分で悩んでいる。「彼女」は悲しい話以外では笑顔を見せるし年頃の少女のように振る舞うため、ケヴィンは時折「彼女」は人間だと錯覚することがあった。
ガブリエルの決意後、願い通りコアを銃で撃ち抜き、「彼」の封印を解く。

【人工生命体の自殺】自身のコアのルーツを探るため、相棒と潜入することに。勝手に拝借した「人工生命体の自殺」という日記によると、自分の頭部のコアの元々の持ち主は人工生命体を「人間」として育てることによりどのような結果が得られるか?という実験の被害者であり、彼は実験の末心を壊して死亡していた。そこに記されていたのはどう考えても他殺であり、真実を知ったケヴィンは激怒する。
その後同じ実験の真っ只中にいた女性「ラベンダー」と出会い、途中逸れた相棒を見つけ彼女を「研究所」から連れ出すことに成功する。

【不良品】相棒と共にリンドウとドクター・フジに出会う。彼らの話を聞き、「研究所」よりも「病院」関係者を先に始末した方が早いのではと提案するも、相棒に「単細胞に聞かせる話ではなかった」と呆れられる。

【タイトル未定】潜入した「研究所」で自らの名で呼ばれている男と出会う。彼は自分の姿を真似た人工生命体だった。ケヴィンは一度死亡している為真似ることはできるが生きている、そして「ケヴィン」のマスクの下には、歪ながらも自身の顔があった。
間接的に「研究所」を壊滅させたこととガブリエルの提案により、「ケヴィン」と呼ばれていた人工生命体に「ケネス」と名付け、仲間に引き入れることに。ちなみに彼はガブリエルやラベンダーから自分の弟扱いされているが、ケヴィンは兄を否定している。

【タイトル未定】ケネスの元同僚であるイアンと会敵するも、ケネスが寝返ったことを知り次こそ勝利する為イアンを放って追いかけ、見事に罠にかかり捕縛される。

「お前の中には何が入っている?お前は何だ?なぜ泣く、お前達には涙など無いだろう。進化か、退化か、それともお前はガブリエルでもデイジーでもないのか、答えろ!」
「てめぇなんか認めてやるか、俺は俺一人だ」

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