イフェイオン/★ゲッコウガ♀
通称イフェ/水の魔女
捨てられた操り人形に自我が宿ったもの(人間の子供のような外見だが体は人形)。右手の人差し指と薬指を失っているが、パーツを補おうとすると怒る。
名前の由来は星の形をした「ハナニラ」という花。本人はあまり可愛くないと思っているらしく、省略して呼ばないともの凄く嫌そうな顔をする。
人が見ている場所では絶対に動かないし喋らない。大きさは違えど、まるで本物のお人形さんのようにずっと同じ姿勢で止まっている。同居人のマチバリには気を許しているので身振り手振りくらいはする。
他人に動いているところを見られると顔を真っ赤にして走り去ってしまう。
マチバリの同居人。暗欠とは大変仲がよろしくない。理由はイフェイオンが一方的に｢イフェと呼ばないから｣。
着ている洋服はマチバリに作ってもらったもので、大のお気に入り。破れたり汚れたりすると無言で大粒の涙を流す。
(球体関節や木材で作られた体からは血は出ないし骨組み以外の骨はない上、物も食べられないが何故か涙は出る。その理由として考えられるのは元からそのような作りになっているか、前の主人が細工を施したか、海月島に伝わる生命を司る妖精王の力が奇跡をもたらしたか。三つ目に対してはイフェ自身が信じていない)
｢……｣
◇同居人:自宅のマチバリ(ミカルゲ♀)
◇犬猿の仲:自宅の暗欠(★ゲッコウガ♂)
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