模造神イル・ソーレ/レシラム♀寄り
通称ヴェリタ/顔
太陽神がいなくなったあとの世界でアルバ島の人々とベルザリオ(エレザード♂)が作り出した偽物の神様。万物の母として崇められている彼女は人間でも神でも、まして生物でもないものを身籠っている。
自分を作ったベルザリオが目の前で死亡した時はまだ無感情だったが、子供を産んで死の悲しみを知ったり、ヴェルド(イディオ)にヴェリタという名前をつけて貰ってから感情豊かになった。
元アルバ島民には自身が母であるように接しており、遭遇すると彼らを幼子のように扱う(頭を撫でる・機嫌が悪いのを感じ取るとあやそうとする)。ベルザリオの死後、ヴェルドと共にアルバ島に住み、集団脱獄事件で亡くなった者達のお墓参りをしたり荒れた街を少しずつきれいにしたりしている。
文字が読めず、会話ができない。現在守護騎士に教えてもらいながらベアーテ様と一緒にお勉強中で、単語くらいなら喋ることができる。しかし濁音が非常に苦手。
「へあーて、える、へる…と、うぇ、りた…………む、ゆかしい」
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