X姉様、X姉様

…おい、V、姉貴どうしたんだよ?

それが…リビングで眠っていらっしゃるので起こそうと思ったんですけど…

あ?これ…ワイン?…一本開けたのか!?

うー…すりぃ…?

X姉様、気分はどうです?

んーきもちいぃ!すっごく!

ば、馬鹿言ってんな。早く寝ろ姉貴。水飲むか?

ふぉー…おみず…のむ

ハァ…酒強くもないくせに何でワインなんか…

今日ご近所のスーパーでくじを引いたら当たったって言ってましたね

そうかよ…だからって一本飲むこたぁねーだろ。ほら姉貴、水だ

ん、ぁりがと、ふぉーいいこ(なで)

っ、んなのいいから。それ飲んだら部屋行くぞ。Vも手伝え

はい、さぁX姉様、僕達が肩を貸しますから…




(部屋へ連行)




ほらX姉様、横になって…

じゃあな姉貴、静かに寝てろよ?

や…(がしっ)

は!?

いっちゃうの…?ひとりにしないでよぉ…

ぐっ!?

さみしぃ…ふぉー、やだぁ…!

ぐ…ぐぁああ!!!(どしゃあ)

ふぉ、W兄様が崩れ落ちた!X姉様のダイレクトアタック!その攻撃力は!?

…十万だ!!

オーバーキルにも程が…!




(姉様が眠るまでWとVが傍にいました)


- 姉様とお酒 -

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